3大ED治療薬と呼ばれているバイアグラ、レビトラ、シアリス。種類によってそれぞれの効果や副作用の違いを比較。自分に合ったED薬を見つけましょう!

ED治療薬の種類と比較

ED治療薬の種類

ED治療薬は、有名なものが3つあります。

まず、最初はおそらく誰でも名前ぐらいは聞いた事があるであろうバイアグラです。これは世界で最初に開発された薬です。主成分はシルデナフィルです。元々、1982年に、イギリスのファイザー社の研究室から始まりました。実は最初は狭心症の薬として研究されていました。

シルデナフィルはPDE-5の酵素活性を阻害する成分ですが、自然界には存在しない成分である為、莫大な時間と費用がかかりました。
数々の実験を繰り返し、ようやく臨床試験に入りました。ここまでで十数年の年月がかかっています。しかし、狭心症に対する効果は、期待していたほどはあがらなかったのです。これまでかかった時間、費用を考えると苦渋の選択でしたが、ファイザーは中止を決断しました。

ところが不思議な事が起こります。通常であれば、臨床試験の中止は、薬に欠陥があったという事なので、被験者たちは当然薬を返却します。しかしこの薬に限っては、多くの被験者たちが返却を拒みました。その理由を訊いてみたところ、予想外の返答がありました。
なんと、夜の方が調子がいいという声が多くありました。狭心症としての効果はあまりなかったものの、副作用に勃起不全の改善があったのです。

バイアグラ

この薬の開発に、16年の歳月と200億円以上のコストがかかったとされています。それまでEDに対する治療薬は、ほぼありませんでした。ファイザー社としては、これをそのままお蔵入りさせるのは惜しく、副作用であった勃起不全をメインとした臨床試験を再申請しました。

こうして1998年に、世界初のED治療薬として発売され、男性にとって「夢の薬」とされ、瞬く間に世界中に広まりました。以降、他の会社でも開発され、その次にドイツのバイエルが2003年にレビトラを発売しました。主成分はバルデナフィルで、レビトラは「男性の生命」という意味が込められています。3つ目に発売されたのが、シアリスです。2003年にアメリカのイーライリリー・アンド・カンパニーから発売され、主成分はタダラフィルです。

それぞれ持続時間などが違い、どれが合うかは個人差がありますので、ご自分に合ったものを探してみましょう。

ED治療薬の比較

ED治療薬の比較

バイアグラ

ひとつは世界で最初に開発され、最も有名なバイアグラです。長く愛用されているので、最も信頼と実績がある薬と言えます。服用してから1時間ほどで効果が現われ、持続時間は5時間から6時間です。食事の影響を受けやすいのが特徴で、食後では効果を感じにくく、空腹時の服用が推奨されています。また、アルコールを飲んだ場合も効果が出にくいと言われていますので、なるべくアルコールは控えるようにした方がいいようです。

レビトラ

その次に開発されたのがレビトラです。大きな特徴は即効性です。服用してから15分から40分程度で効果が現れ、6時間程度持続します。また、バイアグラよりも食事やアルコールの影響を受けにくく、700kcal程度でしたら影響はほぼないと言われています。バイアグラに比べ、糖尿病の方にも効果があるとされ、勃起状態が長く続く事から、早漏改善の効果もあるという声があります。逆に遅漏の方は、なかなか射精できなくなってしまうという事もあるようです。すぐに効果を得たいという方には特におすすめです。

シアリス

シアリスは、3番目に発売された薬です。大きな特徴は、持続時間が24時間から36時間と長時間という事です。効果が現われるまでは1時間から3時間かかります。金曜の夜に服用すれば日曜まで効果が持続する事から、海外では「ウィークエンドピル」とも呼ばれています。旅行などの際も1泊か2泊程度なら1回服用するだけでいいので便利です。じわじわと効果があり、自然な勃起になると言われています。他のふたつと比べ、最も食事やお酒の影響を受けにくく、副作用も少ないとされています。服用するタイミングを考える必要がないので、パートナーに気づかれなくない方や、自然な勃起がいいという方には特におすすめです。

シアリス

このように、同じED治療薬でも持続時間などは異なります。どれが効果があるか、また、副作用の出にくさなどは個人差がありますので、最初は全て試してみて、ご自分に合うのを探してみたり、状況によって使い分けたりするのがいいかと思います。

レビトラはED治療薬